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グレート・リタ/愚冷刀凛汰(逢坂鈴汰)のプロレス専門ブログ。団体は新日本、W-1。選手は武藤敬司、グレート・ムタ、飯伏幸太、棚橋弘至、中邑真輔、内藤哲也、真田聖也、その他新日本、W-1勢など。Twitter :@rita_osaka
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こんにちは。
愚冷刀凛汰です。

前回の記事でイッテンヨン東京ドーム大会の感想を書きましたが、
その興奮冷めやらぬうちに現在は「FANTASTICA MANIA 2015」の真っ最中。
CMLLのルチャドール達の動きは、何度見ても予想外・奇想天外・吃驚仰天。
まだ見たことがない人は「新日本プロレスワールド」でどうぞ。

今回のFANTASTICA MANIAにはフエゴが参加しておらず、少し残念。
ラ・ソンブラやU・ゲレーロ、最近ではマスカラ・ドラダもそうですが、
かなりガタイのいいルチャドールが増えてきている中で、
しゅっと細身でしかも柔軟なフエゴの動きはすごく印象的です。
もちろん入場時のダンスもですが(笑)
あとミスティコがイマイチ目立っていないような?
初代ミスティコのシン・カラに身体能力では全く劣っていないのですが、
やはり二代目は少し元気がないですね。
タイガーマスクのように二代目で新たなブランドを開拓できればいいのでしょうけども。

さて、今回は「リマッチ」のお話を少し。
他団体においてはどうかはよく知りませんが、
新日本プロレスにおいては王者、つまりベルト所有者には「リマッチ権」が与えられ、
王者が敗戦して王座から陥落した場合、元王者はリマッチ権を行使することで優先的に王座への挑戦が認められます。
そのため王座を巡る好カードが何度も見られ、ファンにとっては嬉しい制度です。
2月の大阪と仙台で行われるビッグマッチでも、
真壁vs石井、田口vsケニー、後藤&柴田vsギャローズ&アンダーソン、reDRAGONvsヤングバックスvsTIME SPLITTERSのリマッチが決定しています。
イッテンヨンで名勝負が見られたカードですから、期待できますね。

な・の・で・す・が。

個人の意見を先に言いますが、
筆者はこのリマッチ権、廃止すべきだと思っています。
ついでに、「同一選手・チームによる同王座への連続挑戦」も禁止すべきだと思います。

最大の理由は新日本の選手の多さ、それに見合わないほど偏ったタイトルマッチのカードです。

いくらなんでもチャンスが回ってこない選手が多すぎると思うんです。
特にジュニアヘビー級はほとんどヤングバックス、TIME SPLITTERS、フォーエバー・フーリガンズでローテーションが組まれているような感じです。
新鮮さがなくなっていきます。
ヘビー級にしても、棚橋とオカダで取り合いが続いてたところに突然AJスタイルズが飛び込んできて、今度はその3人によるタイトルマッチのローテーションが始まろうとしています。

昔はビッグマッチのたびにIWGPヘビー級選手権試合をやってたので、リマッチもうまく消化できていたのですが、
現在はIWGPインターコンチネンタル選手権試合が行われる興行ではヘビー級選手権試合が行われない形が増えてきたので、リマッチ権が行使されるとどうしても長いスパンで同じカードが繰り返されることになるんですね。
同一選手・チームによる連続挑戦も同じですね。

現在の新日本には過剰なほどの所属・参戦選手がいて、
興行によっては試合がない選手も増えてきています。
そういった選手たちを腐らせないためにも、
チャンスは誰の前にも回ってくるべきだと思います。

これ、ホントにいろんな人の意見を聞きたいので、
よろしければコメント、もしくはTwitterへのリプライをよろしくお願いします。
Twitterは「GreatRita1016」です。

では、今回はこの辺で。

拍手

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プロレスファンの皆様、新年明けましておめでとうございます(遅い)。
昨年11月から更新が停滞しておりますが、
本年も愚冷刀凛汰と当ブログをよろしくお願いいたします。

さて、新年一発目、闘い詣のイッテンヨン!
1月4日 新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM9』東京ドーム大会、
会場にて観戦してきましたので、各試合の結果と感想を少し。


観衆 36,000人(満員)
第0試合の時は割と空席が目立ってました。
が、第1試合開始時にはそれはもう大量のお客さんでした。
初めて東京ドームの中に入ったのですが、圧倒されましたね。
▼第0試合1分時間差バトルロイヤル ~ニュージャパンランボー
○優勝:永田裕志
[26分09秒]
バックドロップホールド
(11分28秒 失格)キャプテン・ニュージャパン
(12分12秒 失格)獣神サンダー・ライガー
(12分13秒 失格)エル・デスペラード
(20分15秒 失格)ザ・グレート・カブキ
(20分15秒 失格)TAKAみちのく
(20分20秒 失格)藤原喜明
(21分10秒 退場)タイチ
(20分40秒 失格)ヒロ斉藤
(22分20秒 失格)タイガーマスク
(23分11秒 失格)田中翔
(23分38秒 失格)中西学
(24分05秒 失格)小松洋平
(24分30秒 失格)タマ・トンガ
(26分09秒 失格)YOSHI-HASHI


何といってもヒロ斉藤、藤原喜明、ザ・グレート・カブキというレジェンド陣のサプライズ登場が印象的でした。
ヤングライオンの小松、田中の奮闘もいい感じでしたね。
そして最後はYOSHI-HASHIと永田の一騎打ち。
全力を振り絞ってタマ・トンガを放り出したYOSHI-HASHIに、目を輝かせて踊りかかる永田裕志。
永田という人物が好きになれないので、ずっとYOSHI-HASHIを応援してましたが。
残念でした。
しかしYOSHI-HASHIvsタマ・トンガはシングルで見たいですね。
他にもいろいろシングルで見てみたい顔合わせが実現して、ダークマッチながらかなりのクオリティでした。大満足。
しかし映像スタッフのミスでカウントより先に中西学と出てしまったのは残念でした。
▼第1試合IWGP Jr.タッグ選手権試合4WAYマッチ
・挑戦者組 タイムスプリッターズ(KUSHIDA&アレックス・シェリー)
vs
フォーエバーフーリガンズ(ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ×)
vs
ヤングバックス(ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン)
vs
王者組 reDRAGON(カイル・オライリー○&ボビー・フィッシュ)
[13分01秒]
チェイシング・ザ・ドラゴン→片エビ固め
※reDRAGONが初防衛に成功

4つのタッグチーム、総勢8人によるタッグマッチ。
ROHのオライリー&フィッシュのreDRAGONがアレックス・コズロフをチェイシング・ザ・ドラゴンで沈めて初防衛に成功しました。
全8人の中で特に目を引いたのがアレックス・コズロフでした。
明らかにだんだん体が大きくなっているのに、軽々とヘッドシザース・ホイップをやってのけた時にはさすがに驚きました。
逆にKUSHIDAとシェリーはほとんど目立ちませんでしたね。印象が薄いです。
次期挑戦者はどうなるのでしょうか?
気になるところですね。
reDRAGONをずーっと「レッドドラゴン」と言ってる人が多いのも気になるところです。
▼第2試合
本間朋晃○&天山広吉&小島聡
vs
高橋裕二郎×&バッドラック・ファレ&ジェフ・ジャレット
[05分35秒]
こけし→片エビ固め

本間への歓声がすごかったですね。
コールに関しては、「棚橋」「オカダ」「中邑」「飯伏」コールよりも「こけし」コールの方が断然大きかったと思います。
それにしてもBULLET CLUB側の印象が妙に薄いですね。
特にジャレット。何してたっけ?というレベルです。
ギターの誤爆しか覚えてない。
うまく噛み合ってないように思いました。
それより本間はいつまでG.B.H時代のヘヴィな入場曲使うんだろう?
▼第3試合
TMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)&丸藤正道○&矢野通
vs
KES(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)&シェルトン・X・ベンジャミン&飯塚高史×
[05分05秒]
虎王→片エビ固め

TMDKのサンダーバレーから丸藤が虎王で飯塚からピンフォール。
せっかく豪華なメンバーなのに試合時間が5分ちょいと短く非常にもったいない。
丸藤とベンジャミン、TMDKとKESの絡みなんかはタイトルマッチでやってもいいぐらいですね。
試合後のコメントで、KESがノア参戦を示唆。
ひょっとしたら鈴木軍のノア遠征があるかもしれません。
かなり楽しみです。
▼第4試合
鈴木みのる○
vs
桜庭和志×
[09分21秒]
レフェリーストップ

スリーパーホールド→逆落とし→スリーパーホールド でレフェリーストップ。
鈴木みのるは大一番にのみ着用する白タイツ(新日本で着用するのは初か)に、
髪も眉もすべて白に染め上げ気合十分で登場。
試合開始時から桜庭に前哨戦のような勢いがなく、完全に気圧されてるように見えました。
フィニッシュ手前の逆落としは見てたんですが、レフェリーストップの瞬間はちょうど移動販売のお姉さんからビールを買ったとこだったので見れませんでした・・・。
それだけが心残り。

▼第5試合 NEVER無差別級選手権試合
(王者)石井智宏×
vs
(挑戦者)真壁刀義○
[12分23秒]
キングコングニードロップ→片エビ固め
※真壁刀義が新王者となる

もはやNEVER王座戦のお約束になりつつある、ゴッツゴツの肉弾戦。
身長差をものともしない石井の攻撃、フラフラになりながらも歯を食いしばって反撃する真壁の意地。
凄い試合でした。
11月大阪の後藤戦の方が盛り上がった気はしましたが、それでもいい試合でしたね。
次の挑戦者は誰になるんでしょうか?
予想は飯伏幸太。

▼第6試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
(王者)田口隆祐×
vs
(挑戦者)ケニー・オメガ○
[13分20秒]
片翼の天使→片エビ固め
※ケニー・オメガが新王者となる

衝撃のBC入りを果たしたケニー・オメガが、新日本所属となってから初めての試合。
フィニッシュは、以前メインにしていたクロイツ・ラスではなく大一番にのみ解禁していた片翼の天使。
確かにジャーマンに繋げるクロイツ・ラスより、みちのくドライバーⅡの形で落としていく片翼の天使の方が、ヒールのイメージには合っていると思いますね。
ファイトスタイルを打撃多めのラフスタイルに変えたケニー、実にかっこよかったです。
まるでデヴィットのようでもありましたね。
リマッチも決定しましたし、これからのケニーに期待です。
▼第7試合 IWGPタッグ選手権試合
(王者組)ドク・ギャローズ×&カール・アンダーソン
vs
(挑戦者組)後藤洋央紀&柴田勝頼○
[09分00秒]
PK→片エビ固め
※後藤・柴田組が新王者となる

完全に勢いに乗った後藤&柴田の勝ち試合でした。
途中のマジックキラーを防いだ時点で、もう勝ちが確定したも同然。
後藤&柴田組は、今のところちゃんとした連携技がダブル牛殺しぐらいしかないので、
それこそマジックキラーのような必殺の連携技があれば、タッグとしてもっと強くなれると思います。
リマッチも楽しみですが、個人的に柴田勝頼と前哨戦で激しく火花を散らしていた内藤哲也との関係も気になります。
▼第8試合
内藤哲也×
vs
AJスタイルズ○
[14分25秒]
雪崩式スタイルズクラッシュ→エビ固め
個人的に一番期待していた試合だったのですが・・・。
攻め気を見せていた内藤でしたが、最後は雪崩式フランケンシュタイナーをキャッチされ、そのまま雪崩式スタイルズクラッシュを喰らいフィニッシュ。
一瞬で自分の必殺技に持っていくAJスタイルズのセンスとパワーも恐ろしいものがありますが、
やはり内藤。チャンスに弱いよ内藤。
2010年以降、欠場した2013年を除いて1回もドームで勝てていない内藤。
実にファンの心理をやきもきさせてくれます。
2015年、スタートダッシュでいきなり躓きましたが、きっと浮上してくれる。そう信じてます。
頑張れ内藤。
▼第9試合  IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)中邑真輔○
vs
(挑戦者)飯伏幸太×
[20分12秒]
ボマイェ→片エビ固め
※中邑真輔が2度目の防衛に成功

2013年ベストバウトを獲得した両者によるタイトルマッチ。
その期待を裏切らず、何とも凄まじい大激戦となりました。
全体の6割ぐらいは殴り合ってましたね。
個人的に一番の名場面は、飯伏が中邑にボマイェを撃ち込んだ瞬間。
一生忘れないでしょう。見事なボマイェでした。
久しぶりに中邑のランドスライドも見れましたし、大満足の試合でした。
欲を言うならば、もっとじっくりとグラウンドでの戦いを見てみたかった。
飯伏がヘビー級戦線で勝ち残っていくためには必要だと思います。グラウンドテクニック。
▼第10試合 IWGPヘビー級選手権試合
(王者)棚橋弘至○
vs
(挑戦者)オカダ・カズチカ×
[30分57秒]
ハイフライフロー→片エビ固め
※棚橋弘至が初防衛に成功

何度も対決してるがゆえに、中邑vs飯伏戦に食われるのではないかと思いましたが、
蓋を開けてみればお互いの全てを出し尽くした大激戦でした。
2015年一発目にして、今年のベストバウト候補だと思ってます。
オカダは序盤しかペースを掴めず、途中からはほとんど動きが止まってしまってました。
やっとの思いで決めた正調レインメーカーも返され、まさに打つ手なし。
完全に棚橋の掌の上でした。あんなにペースを掴めないオカダも珍しい。
棚橋がレインメーカーを仕掛け、返されてピンチに陥った時は「何やってんだ!」と思わず叫んでしまいました。ああいう危うさはいらないような気がします。
最後のハイフライフローが決まり、マットが三回叩かれた瞬間、
立ち上がって大絶叫していました。熱狂とはあの事ですね。

今回は休憩がなく、煽りVTRもメイン2試合だけだったのでテンポ良く進み、
あっという間にメインになってしまった、という感じでした。
あまりにも冗長になってしまった昨年の反省でしょうか?
煽りVはもっとあってもいいような気がしましたけど。
新日本生観戦3回目にして初の「愛してまーす!」が叶い、嬉しい限りです。
ちなみに3回の生観戦のうち小島聡の試合回数は1回、丸藤正道の参戦は2回です。
丸藤に縁がありますね。その代わり(?)コジに縁がありません。
GHCヘビー級タイトルマッチ、楽しみです!

今回は前に一緒にWRESTLE-1両国大会に行った後輩と、プロレスほぼ初見の同級生が同行しました。
2人ともすごく楽しかったそうで、ホントに何よりです。
11月の同行者(プロレス初見)も楽しかったそうで、
今の新日本はホントに楽しいんだなーと思った次第です。

次回のプロレス観戦はまだ決めてません。
2月は他に行くところがあるのでちょっと無理ですね。
今度観戦するなら、未だ叶ってないプロレスファン仲間との観戦がしたいです。
そんなわけで2015年も新日本プロレスから目が離せません!

拍手

皆さんごきげんよう。愚冷刀凛汰です。

11月8日の大阪大会(開場で観戦してきました)をもって、新日本プロレスの年内のビッグマッチはすべて終了しました。
10月両国に続き、11月大阪でもイッテンヨン東京ドームのカードがいくつか決定しましたね。
今回はそんなイッテンヨンの既報カードにコメントを入れつつ、
今後見てみたいカードを考えてみたいと思います。
筆者は新日本プロレスファンで、武藤敬司タイプのレスラーが好きなので、どうしても選手や団体のジャンルは偏ってしまいますが、
お暇な方は最後までどうぞ。

ちなみにイッテンヨンはチケット予約済みです。

では、イッテンヨン関連から参りましょう。

現在決定しているカードそれぞれについて軽く触れていきましょう。


・メインイベント IWGPヘビー級選手権試合
(王者)棚橋弘至 vs オカダ・カズチカ(挑戦者)

2013年10月の両国以来のタイトルマッチ。
当時は見飽きた感がありましたが、いざ巡ってきてみると意外に久しぶりなんだなという。
棚橋は中邑真輔・柴田勝頼、オカダはAJスタイルズというライバルとの激闘を経ての顔合わせになります。
すでに完成している感がある両者ですが、東京ドームという大舞台で何を魅せるのか。
今までの一連の抗争と同じことをやっているだけでは、確実に他の試合に食われてしまうでしょう。
新日本の顔となった両者の、レスラーとしての手腕が問われる本当に大きな一試合になりそうです。
勝利予想は棚橋弘至。希望も同じ。


・IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)中邑真輔 vs 飯伏幸太(挑戦者)

2013年のG1 CLIMAX公式戦で、年間ベストバウト賞を獲得した両者の闘いです。
それだけに前評判はかなり高いはずです。ハードルはそれはもうとんでもなく高いですね。
しかし、中邑に飯伏という二人なら、難なく越えてしまうような気もします。
ポイントとなるのが、ヘビー級に転向した飯伏幸太の闘い方。
個人的な予想と願望では、リコシェ戦以来のフェニックス・プレックス・ホールドが見られるのではないかとわくわくしております。
衝撃のBC入りを果たしたケニーとの関係も気になってしまいますが、
新日本屈指の個性派二人の激闘、今回のイッテンヨンで一番楽しみなカードです。
勝利予想は中邑真輔。希望は飯伏幸太。


・IWGPジュニアヘビー級選手権試合
(王者)田口隆祐 vs ケニー・オメガ(挑戦者)


大阪大会でBULLET CLUBに電撃加入したケニー・オメガと、最近独特のコメントに磨きがかかってきた田口隆祐、かつての盟友同士のタイトル戦。
注目はなんといってもケニーですね。今まで明るく楽しくそして激しい闘いを魅せてきたケニーですが、BCに加入しヒールターンしたからにはそのままのファイトスタイルというわけにもいかないでしょう。
筆者としては未だにケニーのBC入りが衝撃でなりません。本人が会見で「自分には合わない」と言っていたので、入るとしてもCHAOSだと思ってました。
あまりにも衝撃だったため、大阪大会会場で退場するケニーに「バカヤロー!」と叫んでしまいました。そのままのケニーでいてほしかったです。急なヒールターンには違和感しかありませんし・・・。
意外と肯定意見が多いので、開き直って新たなケニーを楽しむつもりではいますが。いつか元のケニーに戻ってくれるのを心待ちにしています。
田口隆祐については・・・特にありません。
勝利予想はケニー・オメガ。希望も同じ。


・IWGPジュニアタッグ選手権試合4WAYマッチ
(チャンピオンチーム)reDragon(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)vs ヤングバックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン)vs フォーエバー・フーリガンズ(ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ)vs TIME SPLTTERS(KUSHIDA&アレックス・シェリー)(チャレンジャーチーム)


長い!チーム名と選手名だけでどんだけ長いんだ!!!
混沌とするジュニアタッグ戦線ですが、なんとついに4WAYタッグマッチが実現する運びとなってしまいました。
確かにKUSHIDAが言う通り、3WAY以上の試合は日本では馴染みが浅いというか、そんなに歓迎されません。そりゃそうでしょう、目が足りないもん!
そろそろジュニアタッグ戦線も固定されてきたなーと思ったところにすっと入ってきた、ジュニアタッグリーグ優勝チームreDragon。彼らは飛び技や派手な打撃技が目立つ新日ジュニアマットに、正統派レスリングの風を吹かせる功労者になる気がします。
勝利予想はわかりません。希望も特になし。どのチームが勝っても、たぶんどのチームかが挑戦するんだろうから。


・NEVER無差別級選手権試合
(王者)石井智宏 vs 真壁刀義(挑戦者)


これもなんとも楽しみな一戦。
大阪大会ベストバウトの呼び声高い石井智宏vs後藤洋央紀を超えられるか。
近年の真壁はタッグでの試合が主で、シングルマッチでの勝率は高いとは言えません。しかし、最もその現状にイラついているのは真壁本人でしょう。
ここは覚醒し、ハードコアでもラフでもなんでもありの真壁刀義をもう一度見せてほしい。
勝利予想は真壁刀義。希望も同じ。


・シングルマッチ
内藤哲也 vs AJスタイルズ


これは2015年を内藤哲也の年にするための、最初にして最も大きなチャンスです。
ここでAJを再び撃破すれば、必然的にIWGPヘビー級次期挑戦者となれます。
もちろんジェフ・ジャレット初めBCメンバーの乱入はあるでしょうが、そこは正規軍の結束を見せてもらうということで。
一方のAJは、新日本マットでは今のところ棚橋以外に負け越していません。オカダですら二度続けて破っています。オカダファンとしては棚橋に勝って王者に返り咲き、憎きAJを完全に倒してほしいところでしょうけど・・・。
勝利予想は五分五分? 希望は内藤哲也!
棚橋との戦いを制し、悲願のベルトを!!


・シングルマッチ
鈴木みのる vs
桜庭和志

バチバチですねー。言葉はいらない気がします。
おそらくこの試合が前半~中盤の山場になるのでしょう。
非常に楽しみです。
勝利予想は鈴木みのる。希望も同じ。


既報カードについてはこれで全部ですね?
その他のカードに関しては、予想と情報、予想ではこんな感じです。

・ヨシタツ vs ジェフ・ジャレット
・NWA世界ジュニアヘビー級選手権試合 獣神サンダー・ライガー初の防衛戦
・IWGPタッグ選手権試合 アンダーソン・ギャローズvsWORLD TAG LEAGUE優勝チーム
※予想:(王者組)カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ vs 後藤洋央紀&柴田勝頼(挑戦者組)
・GHCヘビー級選手権試合 小島聡 vs GHCヘビー級王者(杉浦貴)
・永田裕志 vs 超危暴軍

予想はあくまで予想ですが、実にココロオドルカードが目白押しです。
開場に行くのが俄然楽しみになってきました。あといくつ寝るとイッテンヨン。


さて、ここからなんですが、「単純に見たいカード」をいくつか挙げていきます。
プロレス界には大小さまざまな団体がありますが、
特に新日本プロレスは所属選手がかなり多い上に外敵王者や定期参戦選手も多いので、
団体対抗戦の形式になることがほとんどありません。
なので、新日本プロレスの選手vs他団体の選手をテーマに、筆者が見たいと思うカードをいくつかご紹介。


シングルマッチ
(新日本プロレス)内藤哲也 vs 真田聖也(WRESTLE-1/TNA)

他団体選手との試合で、今一番見たいのがこのカードです。
両者は2012年、新日本&全日本の40周年記念大会でタッグマッチながら対戦しています。
この時の対戦は、2011年のALL TOGETHERでのタッグ結成後、両者の希望によって実現したとのこと。
対決から早2年超。内藤はG1優勝やNEVER戴冠、真田は日本人初めてのTNA Xディヴィジョン王者となり世界標準に。進化した両雄の激闘、もし実現するならば絶対に会場に行きます。
W-1王座タイトルマッチなんかだと尚いいですね。


・シングルマッチ
(新日本プロレス)KUSHIDA vs TAJIRI(WRESTLE-1)

SMASHメモリアルマッチ。かつての師であるTAJIRIに、現在のKUSHIDAを見せてほしい。
TAJIRIはTAJIRIで、デスペラードの先兵として新日本侵略に来てほしいですね。
そして、迎撃するのはぜひともKUSHIDAであってほしい。
世界の舞台へ駆け上がろうとする若き星と、その舞台でスポットライトを浴び続けたスーパースターとの対決。想像するだけでもゾクゾクが止まりません。


・タッグマッチ
(新日本プロレス)TIME SPLITTERS(KUSHIDA&アレックス・シェリー)vs TEAM 246(近藤修司&カズ・ハヤシ)

新日本vsWRESTLE-1、ジュニアタッグ頂上決戦。IWGPジュニアタッグのタイトルマッチでもいいですね。カズはKUSHIDAとよく似た(正確にはTAJIRIと似た)ファイトスタイルですし、シェリーと近藤は真逆。
とっても充実したジュニア戦になりそうなのですが、どうでしょう?


・シングルマッチ
(新日本プロレス/DDT)飯伏幸太 vs 丸藤正道(プロレスリング・ノア)

ジュニアからヘビーへ。大きな壁を乗り越えて、その中でも輝きを忘れない2人の天才。
彼らが交わる時、まさに新たな時代の幕開けとなるのだ。
と、一本小説が書けそうなカード。これも実現するならば行きますよ会場に。
両者の絡みは、ずいぶん昔にタッグを組んで以降ないのかな?
このカード一本であらゆる団体のファンを呼んでこれますね。見たい!


・シングルマッチ
(新日本プロレス)棚橋弘至 vs KAI(WRESTLE-1)

エース対決。実力やエースとしての器から見れば、KAIが棚橋に勝てるとは考えられません。今のKAIでは足元にも及ばないでしょう。棚橋はKAIにとっての巨大な壁として立ちはだかり、厳しい試練となってほしいです。
それぐらいしないとKAIはエースとして開花できない気がします。悲しいことに。


・シングルマッチ
(新日本プロレス)石井智宏 vs 関本大介(大日本プロレス)

これ、近いうちに実現しそうな気もします。
説明不要の黄金カード。とんでもなく熱い試合になりそうですね。


他にも棚橋弘至vs真田聖也、中邑真輔vs真田聖也・・・などなど、興味は尽きませんが。
いやーカード妄想って楽しい!!
ってことで。

皆さんも、実現してほしい妄想カードがあれば教えてください。

では今回はこの辺で。

拍手

こんにちは。みなさん。
愚冷刀凛汰、降臨です。

今回のプロレスコラムは、2014年に発売されたプロレスムック本
別冊宝島「新日本プロレス 蘇る黄金時代」についてです。



表紙の通り、猪木新日本の全盛期を写真で振り返る内容になっています。
今回はこの本の内容と、新旧の日本プロレスについて少し。

※以下、軽くではありますがネタバレを含みます。









さて、まずは本の紹介を少し。
前述したとおり1980年代の、アントニオ猪木率いる新日本プロレスの黄金時代の写真と、当時を知る人物たちのインタビューが掲載されている。
アントニオ猪木、初代タイガーマスク、前田日明・・・
この時代のファンは信者とも呼ばれ、信仰に近い思い入れを持っている。
若き猪木の研ぎ澄まされた肉体と初代タイガーマスクの躍動感が、大きな写真で見れるのは非常にうれしいところ。
猪木のビルドアップされたボディは、現在のレスラーと比べても遜色ない。実に美しい。
プロレス界に大きな影響を与えた人物の筆頭であるアントニオ猪木と初代タイガーマスクの激闘を知るにはもってこいの本ではないかと。
また収録されている対談とインタビューも実に印象的。
当時のプロレス界を知る、当時のプロレス界を作り上げた人たちの言葉には、確かな重みがあった。

しかし。

あえて問題視したいのは、ワールドプロレスリング元解説者・桜井康雄氏のインタビュー記事。
絶頂期にあった当時の新日本プロレスの裏を知る人物がそれを語る、という趣旨の記事だが、
問題は最後の下り。

『私は今のプロレスもたまに観たりしますけど、やっぱり違うんですよね。棚橋弘至とオカダ・カズチカの試合なんかはいい試合だなとは思いますけど、猪木の時代とは迫力が違うし、お客さんが沸くポイントも違う。
 個人的には、日本のプロレスは昭和で終わってると思いますね。(略)プロレスは「闘い」というよりも、完全に「芸能」になってしまった。やっぱりプロレスラーには格闘の強さを求めてほしいし、ファンもショーではなく「闘い」を望んでるんだと思いますね』

この一文に、私は物申したい。
確かに猪木時代とはプロレスそのものの「質」が変化しているのは事実だ。
1980年代の試合の映像を見ると、その熱狂度と独特の空気感に驚かされる。
その時代のプロレスに熱狂した人からすれば、今の新日本プロレスには違和感を抱くのも無理ないかもしれない。
しかし。
日本のプロレスは昭和で終わっている。この言葉をすんなり受け入れるわけにはいかない。
桜井氏は「プロレスラーには格闘の強さを求めてほしい」と言う。
ある時期、プロレスラーが徹底して格闘者としての強さを追い求めたことがあった。
その結果どうなったのかは、プロレスファンならよく知るところだ。
新興してきた総合格闘技にその人気を奪われ、冬の時代に突入することになった。
プロレス界でも特に格闘技路線に傾倒していた新日本プロレスも暗黒時代に突入し、棚橋弘至の登場まで泥水をすすることとなる。

桜井氏に限らず、猪木時代のファンや関係者は、現在の新日本プロレスに否定的であることが多い。
それは猪木が唱えた、「プロレスは最強の格闘技である」という言葉の呪縛である、と私は思う。
プロレスは格闘技である。格闘技であるからには、プロレスラーは強くあらねばならない。
そういう強烈な固定概念が頭の中に完成していて、現在の「エンターテイメント」であるプロレスを拒否しているのだ。
インターネット上の書き込みでも、猪木時代との比較で現在のプロレス界を批判する意見が多数見受けられる。

はっきり言うが、猪木時代のプロレスを現在に持ってきても、かつてのような熱狂は取り戻せない。
それどころか、新規のファンを切り捨て、さらに過去の栄光を忘れられず多大な期待を持ったファンを幻滅させ、新日本の衰退を招くだろう。

私は、プロレスというものは実に懐の深いジャンルであると思う。
UWFスタイルも、ストロングスタイルも、デスマッチも、路上プロレスも、お笑いプロレスも、全て「プロレス」として成立しているのがその証だ。
そして、ファンの価値観が実に多様なところもプロレスの魅力である。
強さを求める人も、エンタメを求める人も、イケメンプロレスラーの顔や肉体を楽しむ人もいる。
確かに前述の猪木時代のファンも、この大きなプロレスファンの輪の一環であることは間違いない。
しかし、猪木時代に囚われるあまり、現在のプロレスを否定するのは実にもったいない。

日本のプロレスが昭和で終わったのではなく、猪木時代のファンが昭和で立ち止まっているだけにすぎないのだ。
かくも寛容なプロレスというジャンルを、一部からしか見れないのはプロレスファンとして損をしている。と、断言できる。

新日本プロレスが再び黄金期を迎えている今、過去の新日本プロレスを取り上げることも増えていく。
それは現在の新日本ファンに過去を振り返らせる契機となり、プロレス界のさらなる発展に繋がっていくだろう。
しかし、その際に現在の新日本を、現代のプロレスを否定するような言葉を使わないでほしい。
プロレスが再び日本の大衆芸能に返り咲こうとしている中で、桜井氏のように現在のプロレスを、しかも名指しで批判するような言動は、そのプロレスの勢いへのブレーキも同然だ。

過去を省みることは重要だが、その過去に囚われてはならない。
様々形を変えてはいるが、プロレスは今も昔もプロレスなのだ。
その根本が見えていれば、猪木時代のプロレスも、現代の多様化するプロレスも同様に楽しめるはずである。
少なくとも私はそうだ。

これからもさらに飛躍するプロレス界を、いつまでも見守っていきたいものだ。

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みなさんどうも。
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さて、今回も新日本プロレスの話題です。

新日本プロレスの最も近い大会は、10月13日『KING OF PRO-WRESTLING』両国大会。

棚橋弘至vsAJスタイルズのIWGPヘビー級選手権試合、
内藤哲也vsオカダ・カズチカの東京ドームIWGP挑戦権利証争奪戦という
カードからも見えるように、
G1終わりから一気に東京ドームへの流れが始まりました。

上記2つのタイトルマッチの勝者同士が東京ドームでのIWGP戦に挑むことになります。

つまり、年内最後のビッグマッチである11.8大阪大会では、
IWGPヘビーの試合は行われないということになりますね。

権利証の争奪戦もなければ、メインは当然IWGPインターコンチネンタル選手権試合になります。
王者・中邑真輔は、
誰にしようかなだ、アイツは今年何度もやった(棚橋弘至)、アイツには痛手食らわしてる(バッドラック・ファレ)、アイツは同じチーム(オカダ・カズチカ)だしなぁ。アレっ、消去法でいうと、一人しかいねぇかな、どうかなぁ」
残る一人というのは、G1 CLIMAX公式戦で中邑に勝利している柴田勝頼。
11月8日のメインは、中邑真輔vs柴田勝頼のインターコンチネンタル戦になると思われます。
状況を鑑みると他のカードも見えてきそうなので、11.8大阪の主要カードを予想してみたいと思います。

・IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)中邑真輔vs柴田勝頼(挑戦者)

・IWGPタッグ選手権試合
(王者組)カール・アンダーソン&ドク・ギャローズvs後藤洋央紀&真壁刀義(挑戦者組)

・IWGPジュニアヘビー級選手権試合
(王者)田口隆祐vsタイチ(挑戦者)

・IWGPジュニアタッグ選手権試合
(王者組)タイムスプリッターズvsタイガーマスク&獣神サンダー・ライガー(挑戦者組)

・NWA世界タッグ選手権試合
(王者組)テンコジvs

・NEVER無差別級選手権試合
(王者)石井智宏vs飯伏幸太(挑戦者)

・スペシャルタッグマッチ
鈴木みのる&飯塚高史vs桜庭和志&ヴァンダレイ・シウバ

・タッグマッチ
内藤哲也&本間朋晃vs永田裕志&中西学

続きまして、1.4東京ドームのカード予想です。

・IWGPヘビー級選手権試合
(王者)AJスタイルズvsオカダ・カズチカ(挑戦者)

・IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)中邑真輔vsカート・アングル(挑戦者)

・IWGPタッグ選手権試合&NWA世界タッグ選手権試合
(IWGP王者組)カール・アンダーソン&ドク・ギャローズvsテンコジ(NWA王者組)


・IWGPジュニアヘビー級選手権試合
(王者)田口隆祐vsケニー・オメガ(挑戦者)

・IWGPジュニアタッグ選手権試合
(王者組)タイムスプリッターズvsチーム246(挑戦者組/W-1)

・NEVER無差別級選手権試合
(王者)石井智宏vs本間朋晃(挑戦者)

・スペシャルシングルマッチ
鈴木みのるvs桜庭和志

・スペシャルタッグマッチ
棚橋弘至&内藤哲也vsジェフ・ジャレット&高橋裕二郎


こんなところでしょうか?
もちろん願望込み込みですが。

どこまで的中するかはさっぱりわかりませんが、
カート・アングルの参戦とジェフ・ジャレットの参戦はほぼ確定的なようです。

早くも期待値大のビッグマッチ。
今後も新日本プロレスから目が離せません!!

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プロフィール
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1129/10/16
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アマチュアプロレス論者兼アマチュアプロレス小説作家
趣味:
プロレス観戦とプロレス論の構築、プロレス小説の執筆
自己紹介:
要するにただのプロレス好き。
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