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グレート・リタ/愚冷刀凛汰(逢坂鈴汰)のプロレス専門ブログ。団体は新日本、W-1。選手は武藤敬司、グレート・ムタ、飯伏幸太、棚橋弘至、中邑真輔、内藤哲也、真田聖也、その他新日本、W-1勢など。Twitter :@rita_osaka
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プロレスファンの皆様、新年明けましておめでとうございます(遅い)。
昨年11月から更新が停滞しておりますが、
本年も愚冷刀凛汰と当ブログをよろしくお願いいたします。

さて、新年一発目、闘い詣のイッテンヨン!
1月4日 新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM9』東京ドーム大会、
会場にて観戦してきましたので、各試合の結果と感想を少し。


観衆 36,000人(満員)
第0試合の時は割と空席が目立ってました。
が、第1試合開始時にはそれはもう大量のお客さんでした。
初めて東京ドームの中に入ったのですが、圧倒されましたね。
▼第0試合1分時間差バトルロイヤル ~ニュージャパンランボー
○優勝:永田裕志
[26分09秒]
バックドロップホールド
(11分28秒 失格)キャプテン・ニュージャパン
(12分12秒 失格)獣神サンダー・ライガー
(12分13秒 失格)エル・デスペラード
(20分15秒 失格)ザ・グレート・カブキ
(20分15秒 失格)TAKAみちのく
(20分20秒 失格)藤原喜明
(21分10秒 退場)タイチ
(20分40秒 失格)ヒロ斉藤
(22分20秒 失格)タイガーマスク
(23分11秒 失格)田中翔
(23分38秒 失格)中西学
(24分05秒 失格)小松洋平
(24分30秒 失格)タマ・トンガ
(26分09秒 失格)YOSHI-HASHI


何といってもヒロ斉藤、藤原喜明、ザ・グレート・カブキというレジェンド陣のサプライズ登場が印象的でした。
ヤングライオンの小松、田中の奮闘もいい感じでしたね。
そして最後はYOSHI-HASHIと永田の一騎打ち。
全力を振り絞ってタマ・トンガを放り出したYOSHI-HASHIに、目を輝かせて踊りかかる永田裕志。
永田という人物が好きになれないので、ずっとYOSHI-HASHIを応援してましたが。
残念でした。
しかしYOSHI-HASHIvsタマ・トンガはシングルで見たいですね。
他にもいろいろシングルで見てみたい顔合わせが実現して、ダークマッチながらかなりのクオリティでした。大満足。
しかし映像スタッフのミスでカウントより先に中西学と出てしまったのは残念でした。
▼第1試合IWGP Jr.タッグ選手権試合4WAYマッチ
・挑戦者組 タイムスプリッターズ(KUSHIDA&アレックス・シェリー)
vs
フォーエバーフーリガンズ(ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ×)
vs
ヤングバックス(ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン)
vs
王者組 reDRAGON(カイル・オライリー○&ボビー・フィッシュ)
[13分01秒]
チェイシング・ザ・ドラゴン→片エビ固め
※reDRAGONが初防衛に成功

4つのタッグチーム、総勢8人によるタッグマッチ。
ROHのオライリー&フィッシュのreDRAGONがアレックス・コズロフをチェイシング・ザ・ドラゴンで沈めて初防衛に成功しました。
全8人の中で特に目を引いたのがアレックス・コズロフでした。
明らかにだんだん体が大きくなっているのに、軽々とヘッドシザース・ホイップをやってのけた時にはさすがに驚きました。
逆にKUSHIDAとシェリーはほとんど目立ちませんでしたね。印象が薄いです。
次期挑戦者はどうなるのでしょうか?
気になるところですね。
reDRAGONをずーっと「レッドドラゴン」と言ってる人が多いのも気になるところです。
▼第2試合
本間朋晃○&天山広吉&小島聡
vs
高橋裕二郎×&バッドラック・ファレ&ジェフ・ジャレット
[05分35秒]
こけし→片エビ固め

本間への歓声がすごかったですね。
コールに関しては、「棚橋」「オカダ」「中邑」「飯伏」コールよりも「こけし」コールの方が断然大きかったと思います。
それにしてもBULLET CLUB側の印象が妙に薄いですね。
特にジャレット。何してたっけ?というレベルです。
ギターの誤爆しか覚えてない。
うまく噛み合ってないように思いました。
それより本間はいつまでG.B.H時代のヘヴィな入場曲使うんだろう?
▼第3試合
TMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)&丸藤正道○&矢野通
vs
KES(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)&シェルトン・X・ベンジャミン&飯塚高史×
[05分05秒]
虎王→片エビ固め

TMDKのサンダーバレーから丸藤が虎王で飯塚からピンフォール。
せっかく豪華なメンバーなのに試合時間が5分ちょいと短く非常にもったいない。
丸藤とベンジャミン、TMDKとKESの絡みなんかはタイトルマッチでやってもいいぐらいですね。
試合後のコメントで、KESがノア参戦を示唆。
ひょっとしたら鈴木軍のノア遠征があるかもしれません。
かなり楽しみです。
▼第4試合
鈴木みのる○
vs
桜庭和志×
[09分21秒]
レフェリーストップ

スリーパーホールド→逆落とし→スリーパーホールド でレフェリーストップ。
鈴木みのるは大一番にのみ着用する白タイツ(新日本で着用するのは初か)に、
髪も眉もすべて白に染め上げ気合十分で登場。
試合開始時から桜庭に前哨戦のような勢いがなく、完全に気圧されてるように見えました。
フィニッシュ手前の逆落としは見てたんですが、レフェリーストップの瞬間はちょうど移動販売のお姉さんからビールを買ったとこだったので見れませんでした・・・。
それだけが心残り。

▼第5試合 NEVER無差別級選手権試合
(王者)石井智宏×
vs
(挑戦者)真壁刀義○
[12分23秒]
キングコングニードロップ→片エビ固め
※真壁刀義が新王者となる

もはやNEVER王座戦のお約束になりつつある、ゴッツゴツの肉弾戦。
身長差をものともしない石井の攻撃、フラフラになりながらも歯を食いしばって反撃する真壁の意地。
凄い試合でした。
11月大阪の後藤戦の方が盛り上がった気はしましたが、それでもいい試合でしたね。
次の挑戦者は誰になるんでしょうか?
予想は飯伏幸太。

▼第6試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
(王者)田口隆祐×
vs
(挑戦者)ケニー・オメガ○
[13分20秒]
片翼の天使→片エビ固め
※ケニー・オメガが新王者となる

衝撃のBC入りを果たしたケニー・オメガが、新日本所属となってから初めての試合。
フィニッシュは、以前メインにしていたクロイツ・ラスではなく大一番にのみ解禁していた片翼の天使。
確かにジャーマンに繋げるクロイツ・ラスより、みちのくドライバーⅡの形で落としていく片翼の天使の方が、ヒールのイメージには合っていると思いますね。
ファイトスタイルを打撃多めのラフスタイルに変えたケニー、実にかっこよかったです。
まるでデヴィットのようでもありましたね。
リマッチも決定しましたし、これからのケニーに期待です。
▼第7試合 IWGPタッグ選手権試合
(王者組)ドク・ギャローズ×&カール・アンダーソン
vs
(挑戦者組)後藤洋央紀&柴田勝頼○
[09分00秒]
PK→片エビ固め
※後藤・柴田組が新王者となる

完全に勢いに乗った後藤&柴田の勝ち試合でした。
途中のマジックキラーを防いだ時点で、もう勝ちが確定したも同然。
後藤&柴田組は、今のところちゃんとした連携技がダブル牛殺しぐらいしかないので、
それこそマジックキラーのような必殺の連携技があれば、タッグとしてもっと強くなれると思います。
リマッチも楽しみですが、個人的に柴田勝頼と前哨戦で激しく火花を散らしていた内藤哲也との関係も気になります。
▼第8試合
内藤哲也×
vs
AJスタイルズ○
[14分25秒]
雪崩式スタイルズクラッシュ→エビ固め
個人的に一番期待していた試合だったのですが・・・。
攻め気を見せていた内藤でしたが、最後は雪崩式フランケンシュタイナーをキャッチされ、そのまま雪崩式スタイルズクラッシュを喰らいフィニッシュ。
一瞬で自分の必殺技に持っていくAJスタイルズのセンスとパワーも恐ろしいものがありますが、
やはり内藤。チャンスに弱いよ内藤。
2010年以降、欠場した2013年を除いて1回もドームで勝てていない内藤。
実にファンの心理をやきもきさせてくれます。
2015年、スタートダッシュでいきなり躓きましたが、きっと浮上してくれる。そう信じてます。
頑張れ内藤。
▼第9試合  IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)中邑真輔○
vs
(挑戦者)飯伏幸太×
[20分12秒]
ボマイェ→片エビ固め
※中邑真輔が2度目の防衛に成功

2013年ベストバウトを獲得した両者によるタイトルマッチ。
その期待を裏切らず、何とも凄まじい大激戦となりました。
全体の6割ぐらいは殴り合ってましたね。
個人的に一番の名場面は、飯伏が中邑にボマイェを撃ち込んだ瞬間。
一生忘れないでしょう。見事なボマイェでした。
久しぶりに中邑のランドスライドも見れましたし、大満足の試合でした。
欲を言うならば、もっとじっくりとグラウンドでの戦いを見てみたかった。
飯伏がヘビー級戦線で勝ち残っていくためには必要だと思います。グラウンドテクニック。
▼第10試合 IWGPヘビー級選手権試合
(王者)棚橋弘至○
vs
(挑戦者)オカダ・カズチカ×
[30分57秒]
ハイフライフロー→片エビ固め
※棚橋弘至が初防衛に成功

何度も対決してるがゆえに、中邑vs飯伏戦に食われるのではないかと思いましたが、
蓋を開けてみればお互いの全てを出し尽くした大激戦でした。
2015年一発目にして、今年のベストバウト候補だと思ってます。
オカダは序盤しかペースを掴めず、途中からはほとんど動きが止まってしまってました。
やっとの思いで決めた正調レインメーカーも返され、まさに打つ手なし。
完全に棚橋の掌の上でした。あんなにペースを掴めないオカダも珍しい。
棚橋がレインメーカーを仕掛け、返されてピンチに陥った時は「何やってんだ!」と思わず叫んでしまいました。ああいう危うさはいらないような気がします。
最後のハイフライフローが決まり、マットが三回叩かれた瞬間、
立ち上がって大絶叫していました。熱狂とはあの事ですね。

今回は休憩がなく、煽りVTRもメイン2試合だけだったのでテンポ良く進み、
あっという間にメインになってしまった、という感じでした。
あまりにも冗長になってしまった昨年の反省でしょうか?
煽りVはもっとあってもいいような気がしましたけど。
新日本生観戦3回目にして初の「愛してまーす!」が叶い、嬉しい限りです。
ちなみに3回の生観戦のうち小島聡の試合回数は1回、丸藤正道の参戦は2回です。
丸藤に縁がありますね。その代わり(?)コジに縁がありません。
GHCヘビー級タイトルマッチ、楽しみです!

今回は前に一緒にWRESTLE-1両国大会に行った後輩と、プロレスほぼ初見の同級生が同行しました。
2人ともすごく楽しかったそうで、ホントに何よりです。
11月の同行者(プロレス初見)も楽しかったそうで、
今の新日本はホントに楽しいんだなーと思った次第です。

次回のプロレス観戦はまだ決めてません。
2月は他に行くところがあるのでちょっと無理ですね。
今度観戦するなら、未だ叶ってないプロレスファン仲間との観戦がしたいです。
そんなわけで2015年も新日本プロレスから目が離せません!

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プロフィール
HN:
グレート・リタ
年齢:
895
HP:
性別:
男性
誕生日:
1129/10/16
職業:
アマチュアプロレス論者兼アマチュアプロレス小説作家
趣味:
プロレス観戦とプロレス論の構築、プロレス小説の執筆
自己紹介:
要するにただのプロレス好き。
詳細プロフィール、連絡等はTwitterに。
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