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グレート・リタ/愚冷刀凛汰(逢坂鈴汰)のプロレス専門ブログ。団体は新日本、W-1。選手は武藤敬司、グレート・ムタ、飯伏幸太、棚橋弘至、中邑真輔、内藤哲也、真田聖也、その他新日本、W-1勢など。Twitter :@rita_osaka
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珍しく予告通りに愚冷刀凜汰、降臨です。
今回はグレートレスラーファイルのNo.2「内藤哲也」をお送りします。
今一番頑張ってほしいレスラーです。
ではいきましょう。

グレートレスラーファイルNo.2
「内藤哲也」

所属:新日本プロレス
階級:ヘビー
タイプ:ベビーフェイス
スタイル:武藤敬司タイプ
獲得タイトル:NEVER無差別級、IWGPタッグ王座、IWGPジュニアタッグ王座
得意技:スターダストプレス、グロリア、プルマ・ブランカ、ジャンピングエルボーアタック

 アニマル浜口ジム出身。
ジム生時代に膝前十字靭帯断裂の大怪我を負うもトレーニングを続け、新日本プロレスの公開入門テストにただ一人合格し新日本入門を果たす。
ジュニアヘビー級選手としてデビュー。
高橋裕二郎とタッグ「NO LIMIT」を結成し、IWGPジュニアタッグ王座に初戴冠。
東京ドームの大舞台で海外の名タッグチーム「モーターシティ・マシンガンズ」に破れジュニアタッグ王座が海外に流出。
タイトル奪還のためアメリカのメジャー団体「TNA」に参戦するも奪還ならず。
その後メキシコ・CMLLに遠征し、定期参戦して人気を得る。この頃、階級をジュニアヘビーからヘビー級に転向。
2010年・イッテンヨン東京ドーム大会で凱旋帰国し、同大会にてNO LIMITとしてIWGPタッグ王座に初挑戦・初戴冠。ヒールユニット「CHAOS」にNO LIMIT2人揃って加入し、ラフファイトを繰り広げるようになる。
この頃からシングルマッチの戦績が向上。同年のNEW JAPAN CUPで新日本不動のエース棚橋弘至に勝利するなど、次期エースとして期待を寄せられる。
一方でNO LIMITとしての戦績は低迷し、パートナーである高橋裕二郎との間に亀裂が生じ始め、ついには仲間割れを起こす。
試合中のミスをきっかけにCHAOSのメンバーから袋叩きにされ、CHAOS追放、同時にNO LIMITを解散する。
以降はベビーフェイスとして新日本本隊に合流。G1CLIMAXの決勝戦に進むも中邑真輔に敗れ、準優勝に終わる。
シリーズ中に負傷した肘が悪化し長期欠場。復帰は2012年・イッテンヨン東京ドーム。かつて大ファンであったという武藤敬司と対戦するが敗れる。
その後は衝撃の凱旋帰国を果し、IWGPヘビー級新王者となったオカダ・カズチカに挑戦するも敗れ、目標であった20代でのIWGP戴冠は果たせなかった。
2012年のG1 CLIMAXにて右膝を負傷するも次期シリーズに強行出場。しかし10月両国大会にて、対戦した高橋裕二郎に膝への椅子の攻撃を受けて悪化。長期欠場に追い込まれる。
2013年6月に復帰。その年のG1 CLIMAXで見事優勝を果たし、9月にはNEVER無差別級王座に戴冠。IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに、2014年・イッテンヨン東京ドーム大会での挑戦を表明。
しかし同大会で行われることが決まった棚橋弘至vs中邑真輔のIWGPインターコンチネンタル選手権試合の人気に押され、ファン投票で敗北。IWGPヘビー級選手権試合はセミファイナルとなる。
2014年はイッテンヨンでオカダ・カズチカ、2月の大阪大会で石井智宏に敗れ、NEVER無差別級王座からも陥落。
G1 CLIMAXでオカダ・カズチカと、そのオカダを破ってIWGPヘビー級王者となったAJスタイルズに勝利するも、東京ドームでのIWGP挑戦権を賭けた試合でオカダに敗北。完全なる浮上を果たせなかった。

 ジュニアヘビー級時代からほとんどファイトスタイルに変化は見られず、スピーディーな動きと軽やかな飛び技、しなやかなブリッジを得意とする。
獣神サンダー・ライガー以降使用者がいなかった高難度の飛び技「スターダストプレス」を自身のフィニッシュホールドとして昇華。
メキシコで学んだ独特の関節技や、丸め込み技なども好んで使用する。
本人は否定しているが、スワンダイブ式ミサイルキックやプランチャなどの動きはかつて大ファンだった武藤敬司の動きによく似ている。

評:ある意味、今新日本で一番応援してる選手。センスも動きのキレも技の精度も悪くないのだが、運の悪さとコメントのチョイス、そして妙なネガティブ思考がマイナスポイント。それが原因で近年はブーイングを浴びてしまっている。
個人的な評価点は、飛びぬけた長身ではないにも関わらず、高角度ジャーマンが非常に美しいことと、サンセットフリップが軽やかで見事なこと。スターダストプレスが注目されがちだけれど、個人的に内藤のムーブで好きなのはこの2つ。特にサンセットフリップは、脚がふっとワイヤーで吊り上げられたような不思議な飛び方をしててとても好き。
思うに内藤は、スターダストプレスを最上級フィニッシュホールドにして、ビッグマッチの、しかもセミとかメインのみで使用するようにすべきだと思う。武藤もムーンサルトは最上級フィニッシュにして、それ以外の試合は足四の字固めやドラゴンスープレックスで決めてたわけだし。内藤もせっかく作ったんだからグロリアをフィニッシュにするとか、エボルシオンを使ってみるとか、プルマ・ブランカやポルポ・デ・エストレージャを使ってみるとかする方がいいと思うんだがなぁ。
スターダストにこだわってる割に雑に扱いすぎですな。
そして内藤最大の難点は、「ベビーフェイスらしくありたい」という意識が強すぎて空回りしてること。
強気な内藤の方が強く見えるし、彼らしいんだよね。
最近は少し吹っ切れて来たみたいだけど、2013年のG1前後は本当にひどかった。見てて哀れになるほどに・・・。
強気でちょっと生意気な部分を見せてた方が内藤は人気が出ると思う。事実CHAOSだった2010~2011年が今のところ内藤の全盛期だし。
近年だとNOAHに参戦して丸藤とタッグを組んだ時。
ブーイングを浴びながら不敵に笑う内藤は本当に素敵だった。常にあんな風でいいのになー。
予想としては、イッテンヨンで石井を破ってNEVER王座に返り咲くのではないかと。
2015年でのIWGPヘビー級戴冠を目指してほしい。棚橋vs内藤、中邑vs内藤、飯伏vs内藤。是非とも見たいカードなので、
王者としてこのカードを実現させていただきたい。
頑張れ内藤!!

個人的ベストバウト:2010年IWGPヘビー級選手権試合 vs棚橋弘至

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プロフィール
HN:
グレート・リタ
年齢:
895
HP:
性別:
男性
誕生日:
1129/10/16
職業:
アマチュアプロレス論者兼アマチュアプロレス小説作家
趣味:
プロレス観戦とプロレス論の構築、プロレス小説の執筆
自己紹介:
要するにただのプロレス好き。
詳細プロフィール、連絡等はTwitterに。
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